17.09.15 ドル円 結果と変動要因 経済指標

【結果】

予想レンジ 109.10円〜110.00円

実勢レンジ 109.55円〜110.77円

誤差 L +0.45円 H +0.77円

→外れ

【変動要因】

本日のドル円相場は5日連続で下落となりました。17時時点での相場は1ドル110.69円〜110.72円と前日同時点比29銭の円安ドル高となりました。本日は事業法人の決済が集中する「5・10日」で、国内輸入企業の円売りドル買いが優勢となりました。日経平均株価の上昇により投資家のリスク選好意欲が高まり、円を売って株を買う流れも円安方向へと進めました。

早朝には北朝鮮によるミサイル発射もあり、地政学的リスクの高まりから円高ドル安となりました。一時109.50円台をつける場面もありましたが、ミサイルが日本上空を通過したこともあり即円安方向へと戻しました。

足下では1ドル111.25円前後で推移しており、3連休の間に発生する材料に注目です。

【9/19の主な経済指標】

21:30 米 8月住宅着工件数

21:30 米 4〜6月経常収支

21:30 米 輸入物価指数