17.09.14 ドル円結果と変動要因、明日の経済指標
【結果】
予想レンジ 110.45円〜111.00円
実勢レンジ 110.37円〜110.73円
誤差 L ▲0.08円 H ▲0.27円
→外れ
【変動要因】
本日のドル円は上記のような結果となりました。日本時間17時時点では1ドル110.38円〜41円と前日同時点比40銭の円安ドル高となりました。米国の税制改正への期待などから投資家がリスク選好意欲を高めた結果、低リスク通貨とされる円の重荷となりました。前日の米長期金利の上昇もドル買いの材料となり、ドル高圧力の上昇要因となりました。中値決済に向けては国内輸入企業の円売りドル買いが出たほか、好調な8月オーストラリア雇用統計を受け対豪ドルでの円売りもドル円相場へ波及しました。
足下では1ドル110.70円前後で推移しております。注目の米8月CPIは前月比+0.4%、前年同月比1.9%と良好な結果となりました。米債券市場では10年物国債利回りが2.22%と8月23日以来の水準となり、日米金利差拡大を材料とした円売りドル買いが加速しております。
【明日の主要な経済指標】
21:30 米 9月NY連銀製造業景況指数
21:30 米 8月小売売上高
22:15 米 8月設備稼働率